Oliveゴールドって作るべき?三井住友ゴールドNLユーザーの僕が冷静に判断してみた

資産形成

「Oliveって聞いたことあるけど、結局何?」

「すでに三井住友ゴールドNLを持っている自分は、Oliveも作るべき?」

そんな疑問を持っている方に向けて、この記事を書きました。

結論から言うと、僕は現時点でOliveを作らない選択をしています。

ただし、これは「Oliveが悪いサービス」ということではありません。僕の現在の経済圏構成では、Oliveを追加するメリットが薄いというだけの話です。

この記事では、Oliveの基本情報から、三井住友ゴールドNLとの違い、メリット・デメリットまでフェアに整理した上で、僕の判断ロジックを正直に書いていきます。

「自分はOliveを作るべきか?」を冷静に判断したい方の参考になれば嬉しいです。


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Oliveとは?基本を整理

Olive(オリーブ)は、三井住友フィナンシャルグループが提供するモバイル総合金融サービスです。

Oliveとは?解説画像

シンプルに言うと、1つのアカウントで「銀行・カード・証券・保険」をまとめて管理できる仕組み

専用のOliveアプリは存在せず、「三井住友銀行アプリ」または「Vpassアプリ」から利用できます。

Oliveの最大の特徴「フレキシブルペイ」

Oliveに登録すると、Oliveフレキシブルペイという1枚のカードが発行されます。

このカードの最大の特徴は、1枚で4つの支払いモードを切り替えられることです。

  1. クレジットモード(クレジットカード払い)
  2. デビットモード(即時引落)
  3. ポイント払いモード(Vポイントで支払い)
  4. 追加した支払いモード(他のカードを追加可能)

スマホアプリで支払いモードを切り替えられるので、シーンに応じて使い分けが可能です。

Oliveを作るための前提条件

Oliveを作るには、以下の条件があります。

  • 三井住友銀行の普通預金口座が必須
  • 引き落とし口座は三井住友銀行に限定
  • 既存の三井住友カードNLとは別物(ただし、両方持つことで1人で200万円修行が可能)

つまり、Oliveを作るには三井住友銀行の口座開設が前提となります。


Oliveの3つのランク

Oliveには3つのランクがあります。

Oliveの3つのランクを解説

項目 Olive一般 Oliveゴールド Oliveプラチナプリファード
年会費 永年無料 5,500円
(100万円利用で翌年以降永年無料)
33,000円
クレカ積立還元率 最大0.5% 最大1.0% 最大3.0%
通常還元率 0.5% 0.5% 1.0%
達成ボーナス 100万円で10,000pt 400万円で40,000pt
空港ラウンジ 無料 無料
選べる特典 1つ 1つ 2つ


三井住友ゴールドNLとOliveゴールドの違い

ここからが本題です。

「三井住友ゴールドNLとOliveゴールド、何が違うの?」と気になる方も多いと思います。両者の主な違いを整理します。

三井住友ゴールドNL vs Oliveゴールド 比較

項目 三井住友ゴールドNL Oliveゴールド
三井住友銀行口座 不要 必須
引き落とし口座 自由に選べる 三井住友銀行に限定
クレカ積立還元率 最大1.0% 最大1.0%
100万円修行 あり
(年会費永年無料・10,000pt)
あり
(年会費永年無料・10,000pt)
フレキシブルペイ なし あり
(4つの支払いモード切替)
選べる特典 なし あり
(毎月選択可能)

ポイントは、クレカ積立還元率や100万円修行の特典は両者ほぼ同じということです。

主な違いは、引き落とし口座の自由度、フレキシブルペイの有無、選べる特典の有無になります。


Oliveを作るメリット

Oliveを作ることで得られるメリットを整理します。

Oliveを作るメリット

① 金融サービスを一元管理できる

銀行・カード・証券・保険を1つのアプリ(三井住友銀行アプリ or Vpassアプリ)で管理できます。

複数のアプリを切り替える手間がなくなるので、金融管理の手間を減らせます。

② フレキシブルペイで支払い方法を切り替えられる

クレジット・デビット・ポイント払いを1枚のカードで使い分けられるのは、Oliveだけの特徴です。

  • 高額な買い物はクレジット
  • 日々の生活費はデビット(使いすぎ防止)
  • ポイントで支払いたい時はポイント払い

シーンに応じた使い分けが可能になります。

さらに、Oliveフレキシブルペイは「デビットモード」での支払いでもVポイントが貯まる点もポイントです。

通常のデビットカードはポイントが貯まらない・還元率が低いものが多いですが、Oliveのデビットモードは即時引落でありながら、しっかりとポイント還元を受けられます。

「クレジットカードを使いすぎてしまうのが心配」「使った瞬間に引き落とされる安心感が欲しい」という方にとって、ポイントを貯めながら使えるのは大きなメリットです。

③ 「選べる特典」でVポイントが貯まりやすい

Oliveには毎月「選べる特典」というサービスがあります。

  • 給与受取で200pt
  • Vポイントアッププログラム+1%還元
  • ATM時間外手数料無料

など、自分の生活スタイルに合わせて特典を選べます。

④ 三井住友銀行の手数料優遇

Oliveに登録すると、三井住友銀行の手数料優遇を受けられます。

⑤ SBI証券との連携でVポイント還元が強力

OliveはSBI証券との連携機能も充実しています。

クレカ積立のポイント還元率(カードランク別):

  • Olive一般:最大0.5%
  • Oliveゴールド:最大1.0%
  • Oliveプラチナプリファード:最大3.0%

特にOliveプラチナプリファードの最大3.0%還元は、業界最高水準です。

また、Oliveで貯まったVポイントは1ポイント=1円としてSBI証券で投資信託や国内株式の購入に使えるので、ポイントを投資の元手として活用できます。

新NISAのつみたて投資枠・成長投資枠どちらにも対応しているので、ポイントを使って効率よく資産形成ができます。


Oliveを作るデメリット

逆に、Oliveを作ることで生じるデメリットも正直に書きます。

Oliveを作るデメリット

① 三井住友銀行口座が必須

Oliveを利用するには、三井住友銀行の普通預金口座を開設する必要があります。

すでに他の銀行(楽天銀行・SBI新生銀行など)をメインで使っている方にとっては、新たに銀行口座を増やすことになり、管理の手間が増えます

② 引き落とし口座が三井住友銀行に固定される

Oliveフレキシブルペイの引き落とし口座は、三井住友銀行に限定されます。

他の銀行から引き落としたい場合は、Oliveを使うことができません。

③ 既存銀行との使い分けが複雑になる

複数の銀行を使い分けている方は、Oliveを追加することで管理がより複雑になる可能性があります。

特に、楽天銀行・SBI新生銀行など、それぞれ強みのある銀行を使い分けている方は注意が必要です。

④ 紙の通帳が使えない

Oliveは原則として、紙の通帳の発行・利用ができません。

入出金の確認や残高チェックは、すべて三井住友銀行アプリ・Vpassアプリで行うことになります。

スマホ操作に慣れている方には問題ないですが、「紙の通帳で家計管理をしたい」「アプリだけだと不安」という方には、これが大きなデメリットになります。


Oliveがおすすめな人

Oliveのメリット・デメリットを踏まえて、Oliveがおすすめな人を整理します。

Oliveがおすすめな人

こんな人にはOliveがおすすめ

  • これから三井住友経済圏に本格的に乗る人
    新規でメインバンク・メインカードを決める段階の方なら、Oliveで一気に金融サービスを整えるのは合理的です。
  • 三井住友銀行をすでにメインで使っている人
    給与振込が三井住友銀行の方は、Oliveを使う前提条件をすでにクリアしています。
  • 三井住友ゴールドNLをまだ持っていない人
    これから三井住友のゴールドカードを作るなら、ゴールドNLよりもOliveゴールドの方が機能面で優れています。
  • フレキシブルペイの利便性に魅力を感じる人
    4つの支払いモードを切り替えられる機能は、Oliveだけの強みです。

Oliveが不要な人(既存ユーザー目線)

逆に、Oliveを作るメリットが薄い人もいます。

こんな人にはOliveは不要かも

  • すでに三井住友ゴールドNLを持っていて、現状に満足している人
  • 楽天銀行・SBI新生銀行をメインで使っている人
  • 年200万円のカード利用が現実的でない人
  • 銀行口座を増やしたくない人

既存のクレカ・銀行で経済圏が最適化されている方にとっては、Oliveを追加するメリットが薄くなる可能性があります。


僕の判断:今はOliveを作らない

ここから、僕自身がOliveを作らないと判断した理由を正直に書きます。

僕がOliveを作らない理由

僕の現在の経済圏構成はこうです。

  • 投資:SBI証券
  • 銀行:SBI新生銀行(SBIハイパー預金の高金利が魅力)
  • メインカード:三井住友ゴールドNL(100万円修行達成済み)
  • 楽天市場での買い物:楽天カード

この構成で、すでにかなり最適化されていると感じています。

特にSBI新生銀行のSBIハイパー預金は、年0.5%という高金利でSBI証券との連携も完璧。銀行口座としてもメインに据えられる完成度です。

ここにOliveを追加するとどうなるか?

Oliveを使うには三井住友銀行の口座が必須です。つまり、銀行口座が増えて管理の手間が増えます。

得られるメリットを冷静に見ると:

  • クレカ積立還元率1.0%:すでに三井住友ゴールドNLで達成済み
  • SBI証券との連携・Vポイント還元:三井住友ゴールドNLでも同様の連携が可能
  • フレキシブルペイ:便利だが、なくても困らない機能
  • 選べる特典:日常使いの優遇だが、SBI新生銀行のダイヤモンドステージで十分カバーできている

特に重要なのが、SBI証券のクレカ積立では、三井住友ゴールドNLとOliveゴールドはどちらも最大1.0%還元という点です。

僕はすでに三井住友ゴールドNLで最大1.0%還元を達成しているので、わざわざOliveゴールドを追加で作る必然性が見えてきません。

つまり、Oliveを追加して得られるメリットの多くは、すでに既存の構成で得ているもの

新しい銀行口座を管理するコストに見合うほどの追加メリットが見えてきませんでした。

総合的に判断して、僕は現時点でOliveを作らない選択をしています。

ただし、これは「自分の経済圏が完成しているから」という理由であり、これからメインの銀行・カードを決める方には、Oliveもかなり有力な選択肢だと思います。

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まとめ:自分の状況で判断しよう

Oliveの特徴をまとめます。

  • 三井住友フィナンシャルグループのモバイル総合金融サービス
  • 銀行・カード・証券・保険を1つのアプリで管理
  • 最大の特徴はフレキシブルペイ(4つの支払いモード切替)
  • 3つのランク(一般・ゴールド・プラチナプリファード)
  • 利用には三井住友銀行口座が必須

Oliveが向いている人:

  • これから三井住友経済圏に乗る人
  • 三井住友銀行をメインで使っている人
  • 三井住友ゴールドNLをまだ持っていない人

Oliveが不要な人:

  • すでに別の経済圏が完成している人
  • 銀行口座を増やしたくない人

Oliveは便利なサービスですが、「みんなが作るべき」ではないということが重要です。

自分の現在の経済圏を整理した上で、Oliveを追加することで得られるメリットが、管理コストを上回るかを冷静に判断することをおすすめします。


◆三井住友フィナンシャルグループの総合金融サービス
▶︎ Olive公式サイトはこちら


※ 本記事の情報は執筆時点のものです。最新情報は三井住友銀行・Olive公式サイトでご確認ください。
※ 投資はご自身の判断と責任で行ってください。

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